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Love Days ~大好きなヒト~

第7章 お別れパーティー


~Rinon Side~

今日は、バイト最後の日。
岩ちゃんと廊下で会った後、最初に、HIROさんの所に挨拶に行った。

ノックをして入ると、笑顔のHIROさんがいた。
「HIROさん…。」
「今日まで、本当に有難う。」
「いえ、そんな。 こちらこそ、貴重な体験をさせていただき、本当に有難うございました。」

「鈴音ちゃんは、楽しかった?」
「はい、勿論です! 皆さんと一緒にいる間は、凄く楽しくて…。 本当に、あっという間でした。」
「…そっか。 まあ、三代目の皆も鈴音ちゃんがいる時は特に楽しそうで。 鈴音ちゃんが来てくれて、本当に良かった。」

「そんな…。 私の方こそ、皆さんといられて本当に良かったです。」
「そう。 …これからどうするの?」
「今から、お世話になった皆さんの所に挨拶に行ってきます。」
「そうなんだ。」

「はい。 …では、私はこれで失礼します。」
「うん。 またね。」
そう、HIROさんは笑顔で言ってくれた。
「はい! 本当に、有難うございました!」
そう言って、私は社長室から出た。

そのまま廊下を歩いていると、EXILEさんに遭遇…。

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