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ねぇもっと、、、。

第1章 人のもの

突然の叫び声。


周囲は、おもしろおかしいといった様子でヒソヒソと話してる。


もちろんその視線はわたしと男に向けられた。


完全に修羅場だよねこれ。


「なっ、だからちがうんだって、、」


「あんたの話は聞いてない!もう別れる!」


女は、男の話なんて聞く耳もたず、

わたしを思いっきり睨みつける。


なんか、バカらしいよこれ。
さっきからなんなのその目は?


「あははは、ねえ、笑っちゃうんだけど、友達?わたしってミキの友達だったの?合コンでたまたま知りあっただけだよね?」


わたしは笑いが堪えられなくて、
笑ってしまった。


「、、、はあ?!まさかそんな性格だったなんて最悪!」

「見る目がないってことでしょ。ミキちゃん。

わたし、人のものにしか興味ないから。ちなみに、
別れた今、この男にはこれっぽっちも興味ない。」


わたしがそこまで言い放ってやると、


女はまた怒鳴りつけてきた。



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