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先輩と部活

第3章 再び…?



ガラガラガラ…

「れなちゃん、入って」

「あ、はい」

部屋に入ってまず見えたのは…畳…?
茶道部か書道部の部室かな…?

「此処は書道部の部室だよ。書道部は俺達よりも1時間前には終わるから、誰もいないから安心して」

そうなんだ
じゃあとりあえず服なんとかしないと、
先輩の方も向けないな

先輩に背を向けながらシャツのボタンを閉めていく


「…」

「…」


優人先輩何も聞いてこない…
逆にそれが気まずい…


だけどこれから起こることは
もっと気まずくなることだった

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