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男の娘をプロデュース!?

第5章 売り子

「早乙女君っ!!」

「ひゃっ!? は、はい?」

私は早乙女君の肩を掴んで身を乗り出す。

「早乙女君は女装して売り子したくないんだよね!?」

「そ、そうだけど……」

私の言葉に罠はないか見極めながら恐る恐る頷く。

「だったら女装しなくていいよっ!! 普通の格好して売り子してくれれば!!」

「そ、それなら……まぁ……いいけど……?」

慎重に頷く早乙女君。

ふひひ……

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