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男の娘をプロデュース!?

第5章 売り子

そして即売会の日がやって来た。

小さく中途半端に古い市民ホールが会場だった。

腐女子で会場はおかしな熱気に包まれている。

こんな小さな規模のイベントでもやはり私たちのサークルは弱小サークルだ。

会場では先についていたみぃこが設営をしている。

打ち合わせ通りの格好で……

もちろん私の服装も打ち合わせ通り……

みぃこと私は互いを見てにやにやと笑う。

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