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男の娘をプロデュース!?

第5章 売り子

それからもやって来るお客さんは早乙女君の可愛さに見惚れたり、声をかけたりしていた。

バレるのが恐い早乙女君は終始うつ向いて恥ずかしそうにしていた。
人によってはそのリアクションが可愛くて更にテンションをあげていた。

てか早乙女君の宣伝効果で私たちの作品はいつもよりもかなり売れた。
恐るべし美少女効果っ!!


「あー終わったねぇ。お疲れ様!!」

午後4時の終了時間になり、私たちは片付けを始める。

緊張から解放された早乙女君は「ほぅ……」とため息をついて椅子に座る。

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