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男の娘をプロデュース!?

第2章 スカウト

しかしここで問題が……

私が隠れオタなことはクラスのみんなに知られていない。(隠れオタなんだから当然だ)

したがってここで私のスケブを見せて説明するわけにはいかなかった。

「い、いや……大したものじゃないんだけどね」

「見せてよ」

こんなにコミュ力あるんだってくらいに早乙女君の口調は軽い。

「恥ずかしいし……」

色んな意味で……

「恥ずかしくなんてないよ。笑わないから」

こんな優しそうな早乙女君を男の娘化させようなんて考えてる自分が恥ずかしくなる。

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