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男の娘をプロデュース!?

第1章 100年に一人の逸材

「どうしたんだよ、梨月ボーッとして?」

「恋の悩みか?」

男子二人組が話し掛けてくる。

ツンツンヘアと眼鏡君のコンビだ。
小林くんと田村君、だっけ?

「へへーっ。ないしょ!!」

「なんだよ教えろよ」などと言って笑う二人。

言えるわけない。

まさか私の脳内で、

あなたたち二人が、

アンナコトやソンナコトまでしているなんて……

口が裂けても言えるわけない。

フフ腐……

腐っててサーセン。

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