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男の娘をプロデュース!?

第2章 スカウト

昼休みに朝の出来事を話すとみぃこは本気で心配し始める。

引き返すなら今しかない、と説得されるけどもちろん私に引き返す気はない。

早乙女君を立派な男の娘に育てるのが私の夢だ。

理由は……わからないけど、あんな逸材いたら男の娘に育て上げたくなるでしょ、普通。

放課後、私は美術室へと急いだ。

既に早乙女君は来ており、イーゼルの前に座って書きかけの絵を描いていた。

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