無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

紗「いっ‼. . . .」


松「おい、次そんな態度取ってみろ。そしたら次はねぇと思え」


紗和はそんな松本の言葉を飲み込むと睨み突き放した


ふ
紗和は軽く抗ったが魔法が効いたのか


松本はガシャンという醜い音を立てて突き飛ばされた


アナマリアの悲鳴と皆の驚く顔が部屋中に響く







ア「松本様⁉、お怪我はございませんか？、、、あなた！無礼にも程があるわよ！」


アナマリアが顔を真っ赤にして怒っているのに対し






紗和は自分の手を見つめて、パニックになっていた



ゆっくりと呼吸をするが、それに思考がついていけず


紗和だけ時間が止まっていた







そのうち紗和は怖くなってしまったのか部屋を出て行ってしまった






紗和side



なんなの！これ！


軽く突き飛ばしただけなのに、あんな遠くまで飛んで



り「どうしたの？」


顔をので、覗き込んで私を見ている彼女に私は聴いて見ることにした




紗「あのさ、軽く押したはずなのに遠くまで飛んじゃったりしたことある？」



り「あるよ！そりゃああるでしょ！私はそれが1年も続いてやっと今自分をコントロールできるようになったんだよ。」


え！そうなの！. . . . .ん？. . .1.










.1年！



びっくりする私にりずちゃんは微笑んで


りずでいいからと言った






それから少し考えて、でも具体的になにをすればいいか


分からないから明日に、としてしまった。




翌朝起きたのは5時で話し声もなにも聴こえなくて



しんみりとした空気の中で私1人が起きていた


昨日のこと謝らなくちゃ！



うん、、、怖いな、、、


大丈夫だよね。



よし、7時に出発だ。