Alice is where?
第3章 Alice helped her to change.
彼女のためにも、人肌脱ぎますか!!
「よし、シンデレラさん!シーツや布の端くれでもいいので、ありますか!?あと、ミシンもしくは裁縫道具も!」
最初はきょとんとしていたシンデレラさんは、探してきますと言って、部屋から出て行った。
それから、数十分後に彼女は裁縫道具と色は褪せているがまだ使われていないシーツのような生地に、継母たちが着なくなったであろう洋服や、ほんの少しのレースなど、たくさんの種類の生地を持ってきてくれた。
けれど、足りない--
洋服を作るのには、充分かもしれないがこれから作るのはドレス。
少々生地が足りない。
悩んでいると、シンデレラさんが
「あの……やっぱりこんなでドレスなんて無理ですよね……?」
「いえ、そんなことないです!……ただ、生地が少し足りないなと思いまして。もう少し、探してみてもらってもいいですか?」
これに考える素振りをしたあと、シンデレラさんは
「なら、私が今着ているこの洋服を仕立て直すはどうでしょうか?」
と--
「よし、シンデレラさん!シーツや布の端くれでもいいので、ありますか!?あと、ミシンもしくは裁縫道具も!」
最初はきょとんとしていたシンデレラさんは、探してきますと言って、部屋から出て行った。
それから、数十分後に彼女は裁縫道具と色は褪せているがまだ使われていないシーツのような生地に、継母たちが着なくなったであろう洋服や、ほんの少しのレースなど、たくさんの種類の生地を持ってきてくれた。
けれど、足りない--
洋服を作るのには、充分かもしれないがこれから作るのはドレス。
少々生地が足りない。
悩んでいると、シンデレラさんが
「あの……やっぱりこんなでドレスなんて無理ですよね……?」
「いえ、そんなことないです!……ただ、生地が少し足りないなと思いまして。もう少し、探してみてもらってもいいですか?」
これに考える素振りをしたあと、シンデレラさんは
「なら、私が今着ているこの洋服を仕立て直すはどうでしょうか?」
と--