Method of the smile*:。✡
第2章 step 2
うそ、でしょ…
雅「あー言っちゃった。
これ内緒だよ?
勝手に教えちゃダメだからね?」
曄「……………………」
雅「やっぱり怖かったよねー。
知らない相手が自分のこと知ってるん
だもんねー。ごめんねー。
もっと早く名前言ったがよかったよ
ね…ブツブツ」
曄「あ、あ、あの。
本物ですか…?」
雅「ププッ
本物だよー笑
今時いるの?なりきり詐欺?笑」
曄「え…ほんとに?」
どどうしよう。
ホンモノ…
雅「ホントだよー!
ライブ来てくれてありがとうね!
あ、そうだ!ちゃんと帰れた?」
曄「あ、はい。
定期も落としちゃったんで、切符で…」
雅「やっぱり拾った時に返したらよかった
よねー。ごめんね、ほんとに。
バタバタして、返しそびれちゃった。」
曄「い、いえ。全然大丈夫です。」
そこから話が進み…
雅「今度曄ちゃんが住む県まで仕事あるか
ら、その時持ってく!
どっかで会って渡すよ!」
曄「え、いや、困りますよね!
相葉さんが大変じゃないですか!」
雅「いいよー、拾ったの俺だもーん。
変装したらバレないって!
だから、メアド教えてよ!」
メアドを教え、学生証受け取ることになり…
雅「それじゃ、また連絡するねー!
おやすみー」
曄「お、おやすみなさい。」
プーップーッ
切れちゃった…
いや、でも、なんで。
宅急便でもよかったのに。
会えるのはうれしい、けれど、
ファンの人や栞を裏切るような道に足を踏み入れるような気がして…
この日は全く眠れなかった。
雅「あー言っちゃった。
これ内緒だよ?
勝手に教えちゃダメだからね?」
曄「……………………」
雅「やっぱり怖かったよねー。
知らない相手が自分のこと知ってるん
だもんねー。ごめんねー。
もっと早く名前言ったがよかったよ
ね…ブツブツ」
曄「あ、あ、あの。
本物ですか…?」
雅「ププッ
本物だよー笑
今時いるの?なりきり詐欺?笑」
曄「え…ほんとに?」
どどうしよう。
ホンモノ…
雅「ホントだよー!
ライブ来てくれてありがとうね!
あ、そうだ!ちゃんと帰れた?」
曄「あ、はい。
定期も落としちゃったんで、切符で…」
雅「やっぱり拾った時に返したらよかった
よねー。ごめんね、ほんとに。
バタバタして、返しそびれちゃった。」
曄「い、いえ。全然大丈夫です。」
そこから話が進み…
雅「今度曄ちゃんが住む県まで仕事あるか
ら、その時持ってく!
どっかで会って渡すよ!」
曄「え、いや、困りますよね!
相葉さんが大変じゃないですか!」
雅「いいよー、拾ったの俺だもーん。
変装したらバレないって!
だから、メアド教えてよ!」
メアドを教え、学生証受け取ることになり…
雅「それじゃ、また連絡するねー!
おやすみー」
曄「お、おやすみなさい。」
プーップーッ
切れちゃった…
いや、でも、なんで。
宅急便でもよかったのに。
会えるのはうれしい、けれど、
ファンの人や栞を裏切るような道に足を踏み入れるような気がして…
この日は全く眠れなかった。