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Method of the smile*:。✡

第2章 step 2

教室に入り、体育館に行って
式恒例の校長先生のつまらない話も
終わり、HRも終わって…

曄「あ、栞。
今日今から空いてる?」
栞「大丈夫だよー!
どっか行く?」
曄「んー、あたしの家でいい?」
栞「全然おーけ!\( ˆoˆ )/
ご飯どっかで買おっか!」

コンビニでご飯やデザート、飲み物を
買ってあたしの家へ。

栞「久しぶりだー、曄ん家!」

何回も来慣れてるから、もうくつろいでる

栞「ご飯食べよっか!
もうお腹ぺこぺこ笑」
曄「そーだね!食べよ!」

そう言って、ご飯を食べ始める。

曄「あのねー…」
栞「なにか言いたいことあるんでしょ?」
曄「う、そうです。」

やっぱりさすが。
栞はわかってらっしゃった。

栞「どーしたの?」
曄「あのー、、、、」

栞にこの前の相葉さんとの電話のことを
話した。
あ、もちろん名前は伏せて…

すると栞は、
栞「え、安全な人なの?」
曄「まぁ…」
栞「いや、優しいと思うけど怖くない?
だって、ホテル連れてかれたら終わり
じゃん! 」
曄「そ、そーだけど大丈夫だよ!」
栞「いやー、危ないと思うけど…」

やっぱ、そーなっちゃうよね…
見ず知らずではないけど、会ったこと
ない人だもん。

栞「その人いくつなの?」
曄「あ、えーと、そのー…」

痛いところを突かれた。

栞「同い年?」
曄「い、いえ。」
栞「年上?」
曄「ま、まぁ。」

どうしよう。
嘘ついて違う年言っても、危ないって
言われる気がする。

栞「いくつ上?」
曄「じゅう…」
栞「え?なにー?」

えーいっ

曄「じゅうご!!」
栞「?!?!?!」

栞はびっくりした顔でこっちを見た。

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