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oh!my honey!

第2章 two

〜数時間後


横「やからなぁ?ヤスぅ?聞いてるかぁ?」

美味しい料理に、美味しい酒。
目の前には、可愛いヤス。

それはそれは、酔っ払うに決まってるやん。

完全に出来上がってしまっている俺は、ヤスの隣に座って、肩まで組んでいる。

優しいヤスは、呆れた顔一つせず、
いつものように、楽しそうに笑っていてくれるから
余計に気持ちが弾んでしまう。

安「ふはっ、聞いてる。聞いてる。それで、よこちょはどうしたいの?」

なんの弾みでかはわからないが、
勢いで、恋愛相談なんてしてしまった。

きっと周りには理解してもらえない恋をしていると。
相手はヤスなのに。

頭ではなんとなく、アホ丸出しな俺に気付いているのだが、
アルコールに背中をボンボン押され、
歯止めがきかずで………












と、そこまでは意識があったのだが……

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