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oh!my honey!

第3章 three

横「ったぁ………」

次の日の朝。
ものすごい頭痛で目が覚める。
あー、アホや。
今日も昼から仕事やのに、これ完全に二日酔いやん。…しんど。
ゆっくりベッドから体を起こすと、
まだ微妙にアルコールが残っているのか、クラクラと視界が揺れた。

横「はぁ〜…」

俺は、大きなため息をついた。


あれ?昨日、どうやって帰ってきたっけ…?


安「…よこちょお?おはよ…」





はぁ?




横「はぁぁぁあ!?!?なんで、ヤスがおんねん!?えっ!えっ!しかもなんで裸やねん!?!?」


俺の隣には、思わぬ人が裸で寝ていた。

そこで初めていろんなことに気づく。

まず、昨日、お店で飲んでいたところは覚えているが、帰るとこから全くと言って記憶がないこと。
それから、今、自分が裸だということ。
ヤスも裸で隣に寝ていたということは、
なにかあったということ。


そして…



安「えっ…よこちょなんも覚えてへんの?…ひ、とつも…?じゃぁ、やっぱり……お酒の勢いでってだけなん……?」



ヤスが泣いている。




何が何だかさっぱりな俺は、ただ唖然とするだけで、
ヤスに何一つ言ってあげられなかった。

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