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秘密の時間

第1章 マリアの秘密




きっと、誰も想像がつかないだろう。



こんな地味な女が、学校で、こんな事をしてるなんて。




自分でも思う。



つくづく思う。




私は、なんて淫らな女なのだろう。


ま、自分しか知らないからいいけどね。





「…ぁんっ…!」



指の動きを加速させた。



もっと…

もっと…激しくっ



ああ…幸せ。





…ガチャッ


その音は、私の人生を変える気がした。




「…え…っ?」




戸惑った男の人の声がその場に響いた。


ボヤけた男の人のシルエットが視界に入った。





ああ…最悪だ。









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