テキストサイズ

私 と 僕俺

第2章 家庭教師②



……どうしよう…。
私の体と純平くんの体
めっちゃ密着してる…。

うわあ…ドキドキいってるよ。

『先生』

「……えっ…」

顔をあげると、
すぐそこに純平くんの顔。

なんか…やばい、顔赤いかも。

『目そらさないで』

強引に私の顎を掴んで
上を向かせる。


「やだ…純平くん………」

『やだ、じゃない…』


どんどん顔が近付いてくる。
咄嗟に目を瞑る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ