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私 と 僕俺

第2章 家庭教師②



キスされる…
キスされるよ………。




…あれ、されない?

目をあけようとするけど、
体制がこのままだから、
きっと目をあけたら
純平くんの顔が目の前だ。

それはさすがに恥ずかしすぎる。

そう思ってると、
笑う純平くんの声が聞こえた。

『………する気満々なの?』

「えっ!?」

思わず目をあけて声を出した。



私の予想通り、
目の前には純平くんの顔。


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