
私 と 僕俺
第8章 17年待った初彼①
お互いに教えて、
『よっしゃ!』
って笑顔で言う小澤くんに
きゅんきゅんしていました。
『あ、用事あったんですよね』
あぁ、そうじゃん
私鍵取りに来たんだった。
「調理室の かか、鍵を取りに…」
『先輩、料理部なんですか?』
「へ!?は ぁ、はひっ!」
いやはひって。
恥ずかし。
小澤くん笑ってますし。
『そっかぁ。最高』
最高?
『今度 僕に何か作って?』
………+々:€→÷・→^<2*|518!?
「ふえぇぇよよよ喜んで!」
やっぱりこれは夢ですか!?
