同窓生
第17章 修学旅行
「美桜はー?敦くんと何度もしてるの?」
この流れからだと逃れられそうにないと悟った美桜。
『そんなには何度もは……してないよ。』
静かに答えた。
「理沙みたいに何か思うことないの?」
知抄が鼻息荒くして聞く。
「敦くん、優しそうじゃん?」
知抄が口を挟む。
「確かに。フェミニストな感じだよね!」
「分かんないよー?二人の時は違うんじゃない?」
「どうなの?美桜?」
みんなの迫力に押され、
『敦くんはどんなときでも優しいんだけど、エッチの時はちょっと意地悪するよ。』
照れながら少しだけ美桜が答える。
みんな、ドキドキしながら、次の話を待つ。
『…………?』
何も話さない美桜に、
「終わりかよ?もう少しあるでしょ?どんなふうに意地悪なのかとか?」
知抄がまくし立てた。
『あ!そこ?うーーーん。恥ずかしいから言えない!』
美桜が湯船につきそうなくらい、顔を下に向けた。
「そこが知りたいの!」
『……うーん。何してほしいか言わないと何もしてくれなかったり……。』
「うんうん!例えば?」
知抄が煽る。
『えっ?!えぇぇっと……ちゃんと言わないと入れてくれないとか。かな。もーーー!やだー!』
「ほんとにー?やだー!エッチすぎー!」
ガヤガヤガヤガヤ……
この流れからだと逃れられそうにないと悟った美桜。
『そんなには何度もは……してないよ。』
静かに答えた。
「理沙みたいに何か思うことないの?」
知抄が鼻息荒くして聞く。
「敦くん、優しそうじゃん?」
知抄が口を挟む。
「確かに。フェミニストな感じだよね!」
「分かんないよー?二人の時は違うんじゃない?」
「どうなの?美桜?」
みんなの迫力に押され、
『敦くんはどんなときでも優しいんだけど、エッチの時はちょっと意地悪するよ。』
照れながら少しだけ美桜が答える。
みんな、ドキドキしながら、次の話を待つ。
『…………?』
何も話さない美桜に、
「終わりかよ?もう少しあるでしょ?どんなふうに意地悪なのかとか?」
知抄がまくし立てた。
『あ!そこ?うーーーん。恥ずかしいから言えない!』
美桜が湯船につきそうなくらい、顔を下に向けた。
「そこが知りたいの!」
『……うーん。何してほしいか言わないと何もしてくれなかったり……。』
「うんうん!例えば?」
知抄が煽る。
『えっ?!えぇぇっと……ちゃんと言わないと入れてくれないとか。かな。もーーー!やだー!』
「ほんとにー?やだー!エッチすぎー!」
ガヤガヤガヤガヤ……