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同窓生

第20章 浮気と本気

「奈瑞菜姉、ヤるからにはめちゃくちゃ感じるように、努力するからね。」

「うん。」

敦は、耳元で囁く。

「奈瑞菜姉……」

パンティーのラインを腰から内股へと、這うように撫でる。

まずは、奈瑞菜がどこを感じるかを調査するようだ。

焦らさないと、ダメだろうから……

敦は直感でそう思った。

露になってる胸は興味深いが、自分が気持ちよくなってしまうだろうから、ひとまず、奈瑞菜が感じる所を探した。

身体中を敦の両手が這うように撫でる。

上から下へ。

下から横へ。

横から上へ。

奈瑞菜は特に変化が見られない。

「奈瑞菜姉……キスして良い?」

敦はいろんなことをあえて言葉に出そうと考えた。

「うん。」

チュッ……

おでこに。

チュッ……

頬に。

チュッ……

唇に。

フレンチ・キス。

軽く唇を開いて、

チュクッ……

舌を捻り込ませる。

ネチョ……

ディープ・キス。

わざと音を立てる。

ヌチョ……

ネチョ……

ハァハァ……

奈瑞菜の息が上がってきた。

そのまま、唇をこじ開けて、親指を突っ込む。

「奈瑞菜姉、舐めて……」

「ん……。」

「もっとエロく舐めて?」

「ん……。っちゅ……ジュルッ……」

「やらしいよ。そのままね。」

敦はそのあと、片手で首筋に唇を這わせた。

「ん……ぁ!」

そこへ舌も這わせ、時々吸った。

「あっ!」

初めて喘ぎ声のような声が聞けた。

ここからの敦の焦らしは、半端じゃなかった。

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