
始まりの種
第1章 同級生
「で、‘元’ルームメイトが僕に何の用事ですか」
僕は態度を変えようとせず突き放した口調を続ける
すると智也は少し申し訳なさそうな表情になる
「怒ってるのか?」
「別に」
「やっぱり怒ってる・・・
ごめん・・・」
「何が?」
「勝手に部屋変えたの悪かったな・・・」
「ほんとに悪いと思ってるの?」
「うん・・だからこうして謝りに来てやったんだろ」
「謝るくらいならなんで勝手に部屋変えたの!
僕の恭介に対する気持ち知ってるんでしょ!」
そう、智也には僕が恭介のことが好きだというのは話している
「だからだよ
俺は廉の気持知ってる、だから恭介に部屋替え頼まれた時チャンスだと思ったんだよ」
「だ、だからって・・・
もし僕の気持つが恭介に知られて今の関係が崩れたらどうしてくれるんだよ」
「廉はそれで恭介にがお前の友だちやめると思うのかよ
まあ、仮にそうだとしてもその地程度の奴だったってことだ
それなら、今のままでいるより当たって砕けろよ」
親友がそこまで考え、僕のことを思っていたと知ると胸が暖かくなった
「まあ、もしだめだった場合は俺が付き合ってやってもいいしな
何ったって廉は小さくて可愛いからな」
冗談を言われついつい笑ってしまう
「まったく・・・小さくて可愛いは余計だって」
そんな話をしながらちょっと前の空気はどこへ行ったのやら
互いに教室に戻っっていった
僕は態度を変えようとせず突き放した口調を続ける
すると智也は少し申し訳なさそうな表情になる
「怒ってるのか?」
「別に」
「やっぱり怒ってる・・・
ごめん・・・」
「何が?」
「勝手に部屋変えたの悪かったな・・・」
「ほんとに悪いと思ってるの?」
「うん・・だからこうして謝りに来てやったんだろ」
「謝るくらいならなんで勝手に部屋変えたの!
僕の恭介に対する気持ち知ってるんでしょ!」
そう、智也には僕が恭介のことが好きだというのは話している
「だからだよ
俺は廉の気持知ってる、だから恭介に部屋替え頼まれた時チャンスだと思ったんだよ」
「だ、だからって・・・
もし僕の気持つが恭介に知られて今の関係が崩れたらどうしてくれるんだよ」
「廉はそれで恭介にがお前の友だちやめると思うのかよ
まあ、仮にそうだとしてもその地程度の奴だったってことだ
それなら、今のままでいるより当たって砕けろよ」
親友がそこまで考え、僕のことを思っていたと知ると胸が暖かくなった
「まあ、もしだめだった場合は俺が付き合ってやってもいいしな
何ったって廉は小さくて可愛いからな」
冗談を言われついつい笑ってしまう
「まったく・・・小さくて可愛いは余計だって」
そんな話をしながらちょっと前の空気はどこへ行ったのやら
互いに教室に戻っっていった
