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ラケル「あら？何の音かしら？」


ｼﾞｭﾘｳｽ「貴方はここで待ってて下さい、私が見に行きます」



そしてｼﾞｭﾘｳｽが部屋から出るとナナが一生懸命、割れた花瓶を瞬間接着剤で修復していた



ｼﾞｭﾘｳｽ「ナナ・・・・何をしているのかな？」


ナナ「にゃっ！ｼﾞｭﾘｳｽ？何でこんな所に？」



ｼﾞｭﾘｳｽ「やっちまったな、その花と花瓶はラケルが大切にしていたのに・・・・」



ナナ「なっ・・・・大丈夫だよ！接着剤で完璧にくっ付けておけばバレないよ」



ｼﾞｭﾘｳｽ「ナナ・・・・ラケルに謝ってきなさい」



ナナ「はい・・・・」



そしてナナとｼﾞｭﾘｳｽが部屋に入るとラケルはｼﾞｭﾘｳｽを下がらせた



ラケル「ありがとうｼﾞｭﾘｳｽ、今日はもう帰ってもいいわ、ナナとは一度ゆっくりお話をしたかったから・・・・」



ナナはｼﾞｭﾘｳｽを見つめて助けて合図を送るがｼﾞｭﾘｳｽは親指を下に向けて、あばよ地獄行きナナよ！っと合図を送った




そしてｼﾞｭﾘｳｽが部屋から出るとラケルの部屋が一気に静まる



ナナ「えーっと、とりあえずわざとじゃないんだよ！それだけは分かってくれる？」