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マルチ「私、行ってくるよ！」



ポンッ



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「最初から素直になりなさい、ローナが住んでいる周辺はカエル達が守っているが白魔術師の証を見せれば通してくれるから」



マルチ「すいません、白魔術師の証を紛失してしまいました」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「そんな事だろうと思ってたよ！ほらっ」



分厚い本を渡された



マルチ「以外と軽いな」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「夕方までには戻るように」




マルチ「分かりました、行って来ます神父様」




こうしてマルチはｶﾞﾘｵﾚｯﾄのお使いでローナの自宅に徒歩で向かうのであった




そして2時間かけてローナの家の周辺まで近付いた、ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ神父が言うようにローナが仕掛けたカエル達が守っていた



ゲコッゲコッゲコッゲコッ



マルチ「ふん！この白魔術師の証が有る限り私はお客様扱いにするんだよ！」


グチャ



マルチ「ん？あっ・・・・」



カエル達がいる場所は湿地地帯の為、靴のまま入った為、靴の中に汚い水が入り込む




マルチ「もう・・・・最悪」



その後、湿地地帯を抜ける先には大豪邸かあった



マルチ「初めて来たけどあいつとんでもなく金持ちだな！」



マルチはローナの家に尋ねる前に靴の中に履いていた白だった靴下か茶色に変化して妙に変な臭いがする靴下を排水溝に投げ捨てた、更に臭い靴も家の横にある溜め水にそのまま浸す



裸足のままローナのインターホンを鳴らす



ジリリリリッ