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第2章 2.再会




少ししたら地元に着いた。




いや、少しっていうのには長過ぎる時間だと思う。



けど、雅紀のこと想ってるとあっという間に過ぎる。




なんでこんな想いになるのかなんてわからない。



いくら勉強してもずっとわからない。




「はぁ…」




俺は少しため息をついた。




そして、自分の実家へ向かって歩き出した。

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