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第2章 2.再会



卒業式から一切連絡もなく、時は四年が過ぎようとしていた




やっぱ、会わないもんだな…





俺は遠くの大学に行って、雅紀は実家の店。




どうしてんだろ…




なんて何度も思っては、日々の課題に埋もれてく。




俺が志望したのは経済学部で、



まあ…それなりに大変で…




でも、頑張ってよかったってつくづく思う。







そんな大学生活も終わりを迎えようとしていた。




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