
雪の日の空に
第6章 恋心
佐月さんの後を着いてきたけど、一体どこへ行くのだろう。
そんなことを思っていると、佐月さんの足が止まった。
「ここは…。」
「俺の隠れ家。」
隠れ家…、と言うかここ佐月さんの美容室だ。
鍵を開けると、佐月さんにエスコートされる様に中に通された
そのまま二階に繋がる階段を上って行く
普段お客さんは入れないであろうその場所はスタッフルームの様で、ソファー、テーブル、冷蔵庫、ロッカーだけのシンプルな部屋だった。
冷蔵庫からペットボトルのお茶を出し、どかりとソファーに座ると、隣をポンと叩いて私が座るのを待っている
こんな所に連れて来られて、佐月さんの考えが分からない
少し戸惑いながらソファーまで行くと佐月さんの手が伸びてくる
私の腕を簡単に捕まえると強く引かれ、ソファーに座らせられてしまった
驚いて佐月さんを見ると持っていたペットボトルのお茶を私に渡し、いつもの優しい笑顔を見せる
そんなことを思っていると、佐月さんの足が止まった。
「ここは…。」
「俺の隠れ家。」
隠れ家…、と言うかここ佐月さんの美容室だ。
鍵を開けると、佐月さんにエスコートされる様に中に通された
そのまま二階に繋がる階段を上って行く
普段お客さんは入れないであろうその場所はスタッフルームの様で、ソファー、テーブル、冷蔵庫、ロッカーだけのシンプルな部屋だった。
冷蔵庫からペットボトルのお茶を出し、どかりとソファーに座ると、隣をポンと叩いて私が座るのを待っている
こんな所に連れて来られて、佐月さんの考えが分からない
少し戸惑いながらソファーまで行くと佐月さんの手が伸びてくる
私の腕を簡単に捕まえると強く引かれ、ソファーに座らせられてしまった
驚いて佐月さんを見ると持っていたペットボトルのお茶を私に渡し、いつもの優しい笑顔を見せる
