ドSで変態な、私の執事。
第5章 ドレスの試着
私は案内された、かなり広めな試着室に入った。
「試着の方終わりましたらお呼びくださいませ。」
「わかったわ」
「失礼いたします。」
私はさっき選んだドレスを着てみた。
うそ、越しのチャック、上がらない…
食べすぎたのかしら…
昔から細さ維持だけは頑張ってきたため、
サイズが合わないのはとてもショックなことだった。
コンコン…
「どうなさいましたか?」
「ああ、サイズが少し小さくて…」
「かしこまりました。ウエストがもう少し大きめのサイズのものを今お持ちしますね。」
「ありがと…」