テキストサイズ

自業自得少女の恋物語

第1章 すべての始まり

「にしてもビックリだなあ。俺もやってみてぇ。」

「あらまあ。笑笑」

ここでやっちゃえば先輩は私のものになるのではないだろうか。
「なら、私とやりますか?」
なんて言えばこの人はやるだろうか。

こんなこと考える私はだめな女だ。

わかってる。

でもこうするしか方法はないよ。

みんなは性格で相手を落とすのだろう。

でも私は性格がいいとは言えない。
だからこうするしか無いよね。


「なら、、。私とやりますか?ゆうた先輩。」

「えっ??」

少し沈黙が続く。
見つめ合う私と先輩。
きっとドン引きするであろう。
そのときはその時だ。

「どーするんですか?」

先輩は黙り込んだまま。

「や……る」

声が小さかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ