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自業自得少女の恋物語

第2章 少しずつ崩れて変わってく

そして学校の坂道を三人で歩いて降っていた。

なんだか複雑な気持ちだな。

私はできるだけ話さないようにしていた。

「やっぱそうだよね〜笑笑」

「あっはははwww」

「…。」

最後までゆうた先輩と話せることはなかった。

「あ、靴紐が。ぅっ。。」

靴紐を直そうとしたら貧血が起きた。
私はそのまま地面に座り込み数秒動かなかった。

「大丈夫か?顔色悪いぞ?」

「貧血です。よくあるんですいません。」
「バスは?」
「あー、まだまだですね笑」
「そこの店入って休憩するか。」

そして三人で近くの店に入った。

「お腹減りました…。」

「はwww」

「お金渡すのでパンお願いしますー笑私貧血でまだ体調がw」

「仕方ないなーwまなはお腹減った?」
「減りました〜買いに行きましょw」

そしてまな先輩とゆうた先輩は一緒にパンを買いに行った。

また二人きりか、。

やっぱりゆうた先輩もまな先輩と一緒にいたいんだ。

「ふう。」

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