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《番犬女》は俺のもの

第5章 因縁



まぁなんでも

この日課のおかげで女の子はきっかり6時半に起きるようになったとかで…

茜は勝手に、女の子の両親に感謝されているとか。




カンカン カンカン


最後にアパートの階段をかけ上がってフィニッシュ



「──っ…ハァ…ケホッ、ハァ、ハァ……」


急に立ち止まるのはよくない。

茜は暫くドアの前でうろうろする。



大量の汗が彼女の額から落ちていた。



1、2分ほどしたところで、首に吊るした鍵をとって家の鍵を開けた。



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