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スーパーボール

第19章 チェスボード*モデルズ*焼き肉

「はい、どうぞ」

焼けた肉をお皿に置く。

「あ、何から何までごめんなさい…」

ちょっとシュンとしてて、可愛い。

「いや、俺焼くの好きなんで」
「え?そーなんですか?」

ニコッと笑ってた。

「そうなんですよ」
「まあ、確かに松本さんって世話焼きなイメージありまふ」

『ありまふ』?

「んふふ、うっまい♪」

太陽みたいに笑うから、
キュンキュンしちゃうだろうが。

翔とは全然違う魅力を持ってるから、
初めて感じる感情がたくさんある。

それも新鮮。

「相葉さん、コレも食べます?」
「あ、食べます、食べます」

肉を口に入れるときに、大きく口を開けて肉を頬張るから
小動物みたいで可愛すぎる。

また、キュンってしてるよ。

「まふもとさんも、食べましょ」
「あ、はい」

見とれちゃってた…。

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