テキストサイズ

スーパーボール

第2章 フーセンガム*櫻宮*初エッチ

櫻「かず♡」

泊まると決まった途端、背後から抱きついてきた。

「翔、さん?」
櫻「ん?」

泊まるってことは…
もしかしたら…

「お、襲ったり…しないよね?」

チラッと翔さんの顔を見た。

櫻「え」

顔色を変えずに
『え』と一言だけ発した。

「え…」

襲う気でいたんですか?

櫻「駄目なの?」

耳元で囁かれる。
吐息が耳にかかって、ゾクっとする。

「こ、心の準備がぁ…」

体もゾクゾクしてきた。

櫻「そんなこと言ってさー」

翔さんが胸元を服の上から
ゆっくりと撫でてくる。


「ちょ…翔さん…まっ、ぁ…て」


翔さんが俺の身体に触ってる。
そう考えたら、声が抑えられなくなりそうになる。

櫻「気持ちい?」

「気持ちく…あっ、ない、です」

腕の中から逃げないと
そう思っても……

「あぅ…」

櫻「ね?気持ちいでしょ?」

「んっ、翔、さん…」

振り返って、キスを強請った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ