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スーパーボール

第2章 フーセンガム*櫻宮*初エッチ

櫻「それでも、いい?日とか改めなくて平気?」
「いいよ…もう、その気になっちゃったから…」

俺を見下ろす翔さんを見上げる。

櫻「じゃあ、触るね」

そう言って、翔さんは人指し指を口に咥えた。
その姿が妙に官能的だった。

櫻「ふふ、なに見てんの?」
「なんでもないよ」
櫻「そう?じゃ、挿れるよ」

小さく頷くと、指が蕾に触れた。

「あっ…」
櫻「入るかな…」

クニっ

少し蕾の中に指が入った。

「んん!~っ!」
櫻「大丈夫?痛くない?」

返事をする余裕もない。

何?この圧迫感…。
痛いというよりも…怖い。

櫻「続けるね」

指がゆっくり、ゆっくり中へと侵入してくる。
その度に体がビクビクと動く。

「─たい…」
櫻「え?」
「痛い……」

涙が出た。
指一本でも、体が拒絶してる。

「痛い……痛いよ…」

それでも、翔さんが指を止めることはなかったんだ。

翔さんは、辛そうな顔をして俺の蕾の中で指をクイッと動かした。

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