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小百合

第1章 【奴隷妻】プロローグ

私から離れ、スラックスとブリーフを脱ぎ捨てる彼。

反り上がる、あの先の開いた肉の棒。

ジリジリと後ずさりしたよ。
壁際で、目の前に肉の棒が迫ります。

彼が言いました。

「小百合。
私が気が付かないと思ったのか?
その手首と二の腕の薄いアザ。

そのオマ○コは、中で絡みつくまで躾けられたんだろう?

小百合。
お前は、調教された女だね。」

彼の眼・・・

小百合ね。その眼を知ってました。

決して女が敵わない男の眼。

お金や地位や力じゃない。
支配の眼。

この人、小百合の知らない深いものを背負ってる。

沈黙の後、メリメリと小百合の閉じた心を破るように、彼のモノが入ってきました。

小百合ね・・・
もう、濡れてた・・・

小百合ね・・・
いつの間にか、イヤらしい声を出してました・・・

え?
なに?
なんで抜いちゃうの?

彼は無理矢理、小百合を立たせました。

「小百合。
お前の部屋に行こうな。」

後ろから抱かれて、壁のドアの前に連れて行かれました。

不自然なドア。
間取りにあった、不自然な部屋のドア。

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