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小百合

第14章 【調教日誌】師様

おウチに帰ればオモチャはたくさんあるし、街を歩けば声を掛けられたりしたし。

でも、独りでシテも登っていかないの。
声を掛けられても冷めてるの。

ひたすら旦那様からの帰宅のメールが待ち遠しくて。

一張羅を着て旦那様と歩くのが好き。

もちろん、ワイヤレスのローターを入れて頂いて。

ずっと旦那様の顔を見てたらね、

「私は、小百合の目が好きだ。」

「うん。」

「吊り上って生意気そうで、笑うとまるでネコのようだ。」

「うん。」

「小百合の喘ぎ苦しそうな表情が、私は好きだ。」

「うん。」

「小さな口が好きだ。」

「うん。」

「尖ったアゴも好きだ。」

「うん。」

通り沿いのテラスカフェの小さなテーブルでキスしたの。
ε-(´∀`; )

周りの人、見てた。

もうね、
旦那様のモノ、今ここで入れて下さいって思ったもん。

旦那様ぁ
いつも、調教のお部屋のお片づけありがとうございます。

だって、小百合は縛られて失神しちゃってるから・・・

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