小百合
第14章 【調教日誌】師様
「どう?痛い?」
「うん、チョット痛い。」
「縄がね、手首を締めちゃってるからだよ。もっと胸を張らせてさ。」
「あ、なるほど。」
なんて感じ。
師様は、写真、撮ってるみたい。
どぉすんのよ、その写真。
後ろ手や菱縛り、M字開脚。
背中で手を合わせるポーズとか。
スゴいのは、人って、背中で手の親指の根元を縛られちゃうだけで手が使えなくなっちゃうんだね。
ほら、ビィーって締まるナイロンのバンドのヤツ。
いろんな格好で、痛いやら大丈夫やらでモデルに徹しました。
んで、後ろ手に縛られて、M字開脚に縛られたのね。
「さて、縛り方は大体OK?」
「なるほどねぇ。こりゃ難しいや。コツ?わかりましたよ。」
「じゃあ、次は責めだね。モデルさん、ここ、感じる?」
いきなりクリにローターかい!
ビクンってしちゃったじゃん!
「感じるみたいだね。
こんな感じでモデルさんの身体を調べてごらん。」
ナニよそれ!
「先生、チ◯コは入れちゃダメ?」
「ダメだよ。モデルさんに、聞いてみな。」
「ここ、感じる?チ◯コ、欲しいよね。」
カチィ~ン!
「気持ち良くないです。貴方のなんか欲しいワケないじゃん。」
「そっかぁ。じゃあ、欲しくなるようにしてやるよ。」
「ならないもん。欲しくなんかならないもん。」