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小百合

第15章 【奴隷妻のプライド】夏

旦那様は、ベランダにいました。

「旦那様・・・」

「もうすぐ夜明けだなぁ。」

4時くらいだったかな。

「旦那様、ビスチェがシワくちゃです。脱いでもいいですか?」

「おいで。」

ビスチェを脱がされて、全裸にされちゃった。

「汗が凄いな。風呂、用意しておいたよ。入ろう。」

旦那様とお風呂(≧∇≦)
ユニットじゃないよ。
流せるお風呂。

「お疲れ様です。旦那様。」

「さっきは、痛かったか?」

「はい。痛かったです。」

「よし。100点の回答だ。」

「ご褒美、下さいませ。」

「小百合ぃ、私だって人間の男だぞ。これ、どぉにかしてくれ。」

「はぁい。」

お口に咥えよぉとしたら、スルーされて、四つん這いになっちゃった。

後ろに回った旦那様。

一気にキタァァ(≧∇≦)!

最初はちょっと痛かったな。
すぐにグチュグチュだったけど。
(≧∇≦)

手脚が自由なセックスだったなぁ。
貴重?
うん、貴重。

マットの上で、ひっくり返されたり、脚を持ち上げられたり。

気が付いたら、二人とも更に汗ダク。

「小百合、風呂から出よう。」

取り敢えず身体を拭いて、ベランダで続きをしました。

和室からも、寝室からも、音や声は消えてました。

朝焼けに映る雲の色。

小百合の変な声とグチュグチュパンパン規則的な音と・・・

遠くから、波の音。

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