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小百合

第15章 【奴隷妻のプライド】夏

もう、日がだいぶ傾いていました。
身体がベタベタだったな。

人の話し声がリビングからしてて、
毛布を巻いて、そぉ~っと、覗き込みました。

「あ、おはよう、小百合さん。」

佐武さん・・・

「小百合、お風呂、入っておいで。さっき、綾さんとヒロミさんが行ったばかりだから。」

旦那様・・・

なんか、気まずかったなぁ(;^_^A

「はい。
あの、三上さんは?」

「買い出しに行ってるよ。」

「旦那様ぁ、ビスチェですか?」

「いや、部屋着でいい。」

自分の下着と服を持って、そそくさと、バスルームに行きました。

あ、ンコしたい。

「旦那様ぁ、小百合、ンコしますけど。」

「今行くよ。佐武さん、ちょっと行ってきます。」

「はい?どこに?」

「トイレ。」

ん?
あの頃、小百合ね、
旦那様がいらっしゃるときは、おトイレは旦那様に着いていて頂いてたの。

お口で御奉仕しながら、ンコするの。

「小百合、聞いたぞ。
綾さんは、お前のモノだってな。」

ンコ、出たぁ。

旦那様に拭いて頂くの。

「今日も、元気なようだね。」

「はい、旦那様。」

お風呂に行きました。

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