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小百合

第18章 【奴隷妻の夜】一夜

スッゴく怖かったです。

ただ寝てるだけなら、身体に冷たいような締められる感覚。
だけど、もし、肘や膝を曲げちゃったら・・・

糸は切れる?それとも・・・

「どうだ。生きた人形になった気分は。」

「だ、旦那様・・・怖いです。」

鏡に裸の旦那様がベッドの脇に来たのが見えました。

「小百合・・・」

口付けをされ、乳首への愛撫。

唇は解放されて、旦那様の舌は乳首を転がすの。

花びらに、添えられた指が動き出して・・・

声をあげたよ。
「あぁ~!」って。

だって、全く動けないんだよ!

指さえ、一本一本、キリキリに糸が巻かれてて、力を入れる度に冷たく食い込んでくるんだもん。

快楽の刺激が込み上がる度に、全身に痛みが走るの。


以前・・・
大の字で犯されたことはありました。

でも違うの。

動こうと思えば、動ける。
でも、動いたら、どうなっちゃうのかわからない。

旦那様・・・
小百合は、もう、旦那様のモノなのに。
まだ、足りないの?

グチュグチュと音を立てて掻き回され、乳首を転がされて。

天井の鏡に写る白い人形を見つめながら、精一杯の声を上げることしか出来ない。

旦那様・・・

お願い・・・コロして・・・

死体になっても、旦那様の奴隷でいますから・・・


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