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小百合

第3章 【奴隷妻】赤と黒

部屋にあるもので、ヒトキワ異彩なモノ。
入り口ドアの正面にある、仕切りのない、真っ白な和式トイレ。
ドアの方を向いていました。

他には、想像出来る道具がたくさん。

拘束椅子もあります。
ムチ、ロウソク、お浣腸器、拘束するためのベルトや、麻縄。
革やエナメルの衣装。

ここが、小百合の部屋・・・

小さな洗面台もあります。
彼がサルグツワを洗いました。

ヤダヤダしたけど、また、サルグツワをされました。

「さて、続きをしよう。」
って、彼、
乳首に、ガムテープで、小さなローターを貼り付けるんです。

「コッチにはこれだ。」

イボイボのついた、大きなバイブを小百合に見せました。

呻いて、イヤイヤしました。

バイブにローションを塗る音がクチュクチュと聞こえて、指で位置を確認したのね。
一気に入れられました。

変な声の悲鳴をあげました。

腰に麻縄を巻かれて、股縄は、バイブが抜けちゃわないようにバイブの持つところを縛ってありました。

天井の鏡が、全てを写していました。

彼が、信じられない事を言いました。

「出掛けてくる。夜は遅くなるよ。」

そう言うと、三ヶ所のスイッチを入れたんです。

彼を見て、呻きながらイヤイヤするしか出来ないの。

彼が行っちゃう。
部屋を出て行っちゃう。

ヤダよ!そんなのヤダ。

言葉にならない言葉を、彼の背中に訴えました。

お願い、行かないで・・・

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