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小百合

第4章 【黄色い光と水の冷たさ】青い記憶

ガレージに戻ったのは、湾岸線に車の波が戻ろうとした頃。

ガレージの扉が閉まって、車から降りました。

仮眠用の小さなベッドで、抱かれました。

少しヒンヤリした空気の中で、彼は、黙ったまま、激しく求めてくれました。

重なった唇。絡まる舌に吐息がもれちゃう。

小百合ね、
迎え入れるってゆぅセックスは、初めてでした。

彼に抱きついた手を離したくないの。

順序を無視した愛撫を、頭が急かすように受け入れるの。

めくり上げられたハイネックとブラを押しのけて乳房が揉みしだかれました。

痛いけど、絡まる舌は、痛みを伝えられない。

息が出来ない間、激しい乳房の愛撫は、次第に優しく先端を転がしました。

解放された唇から、吐息に混じって、変な声が出ちゃう。

先端を吸われて、変な声が出ちゃうよぉ。

くすぐったいのと違う。

彼、乳房から離れずに、ジーンズを脱ごうとしてるけど、残念。

小百合も起きて、脱がせてあけたの。

脱ぎにくいワケよね。

デッカァ~い!

トランクス、引っかかって脱げないじゃん!

小百合のスカート、捲り上げられて。

タイトスカートだもん。
Tバックだもん。防御力無しです。

彼、初めてじゃないね。

クリちゃん、舐めちゃダメェ~!

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