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小百合

第6章 【闇と光と】春と冬の記憶

どうして小百合ばっかり、こんな目に合うの?

「ヤメテッ!イヤです!」
って、

逃げようとしたけど、机の上に乗せられちゃって。

暴れたけど、
「いいのか?
全部バラしちゃったっていいんだ。
アッタマくるよなぁ。
オレをフッておいて、課長とヤッてたんだもんなぁ。」

「小百合さぁん。
そぉゆぅことだよ。
キミ、会社を辞めたとたんに、課長が大変なんじゃないかなぁ。
ほら、大人しくしろよ。
服、破かれたくないだろう?」

社服を脱がされて
中山さんに、腕を押さえられて、
佐藤さんが、小百合のブラウスのボタンを外したの。

ずっと目を閉じてました。

心の中で、
ごめんなさい、御主人様って、言ってた。

声を上げたくても、山下さんのモノが、口の中に入ってる。

ショーツは脱がされて、佐藤さんのモノが入ってくる。

助けて・・・御主人様・・・

小百合ね、思ったの。
みんな終わりだって。

どうして?
どうしていつも小百合だけ・・・

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