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小百合

第7章 【奴隷妻】静寂の中

壁についたシミが、人の顔みたいに見える場所がたくさんあるの。

おばあさんだったり、子供みたいだったり。

ずぅっと、見てるの。

そのうちね、表情がかわって見えるの。

あのおばあさんが、嫌い。
小百合をいつもバカにするの。
あの女の子が、小百合を慰めてくれるのに、おばあさんは、女の子をイジメるの。

裸で吊るされて泣き叫ぶ女の子を、小百合は、首輪で繋がれてるから、助けてあげられないの。

おばあさんは、小百合にオナニーすれば、女の子を助けてくれるの。

だから、小百合は、オナニーするの。

・・・

毎日、同じ妄想してた。

そのうち、女の子がね・・・

覚えてない日々が、あります。

・・・・・ずっと。

意識がハッキリしたのは・・・

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