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小百合

第8章 【奴隷妻として】旦那様と小百合

旦那様も、黒一色で待っててくださいました。

小百合が旦那様の前に立つと、キスをしてくださいました。

長くて、優しいキス・・・

???

キスしながら、小百合ね、左腕を背中に回されたの。

背中で、左手に何かされました。

唇が離れて、旦那様が小百合から離れて・・・。

左手を見ました。



薬指に、大きな透明の石が輝いていました。



その場に、ヘタリ込んで、泣いちゃった。

旦那様は小百合に、白いレース生地でシースルーの上着を掛けてくれて、

「いつまでも泣いてないで、行くぞ。」

って。

旦那にピトッってくっついて、エレベーターで地下の駐車場に向かいました。

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