2次元クエスト~ドラゴンの騎士~
第3章 武者修行
ものの5分程の時間で、ベンガーナ戦車隊を壊滅させるなんて一体どんな敵が来たと言うのだろうか?
ベンガーナ「うむ、アキーム……負傷者を城内に収容せよ。……リュウ殿、各国のリーダーを連れて城の地下道から脱出してもらえんか?」
ベンガーナ城には、有事に備えた地下通路が作られている。
リュウ「解りました」
ベンガーナ王には何か考えが有るのだろう。
クロコダインさんも心配だが、僕は僕の役目を果たさなくては……
・
・
・
仮面の男「ぬぅ、よもやここまでやりおるとはな」
クロコダイン「俺も伊達に獣王とは呼ばれておらん。倒す気では無く、守る気で戦えば時間くらいは稼げるわ」
仮面の男「もはや手加減はいらぬ様だ。我が最強の剣をくらえ!」
クロコダインは、傷だらけになりながらも致命的なダメージは避けていた。
だが、敵が渾身の力で来るとなると今までの様にはいかない。
クロコダイン「おう、ならば俺も最強の技で持って迎え撃つまでよ!」
仮面の男「ギガデイン!」
仮面の男は、雷系最強呪文ギガデインを刀身に放つ。
クロコダイン「やはりその技か……行くぞ、獣王土豪列波!」
仮面の男「うぉー……ギガブレイク!」
仮面の男は、クロコダインに向かって一直線に突進して行く。
対するクロコダインは、地脈に闘気を流す事により地割れを起こす獣王土豪列波を放つ。
仮面の男は、地面に足を取られ少し体勢を崩した。
クロコダイン「ギガブレイク破れたり!獣王激烈掌!」
逆流する闘気の渦が、仮面の男を襲う。
仮面の男「ぬ……ぬぉぉ!」
ザクッ……
仮面の男の手にしていた剣が弾け飛ぶ。
仮面の男「ぬかったわ……」
クロコダイン「俺とてこの1年、遊んで暮らしていた訳ではない。『バラン』よ……何故ヴェルザーの軍門に下ったのだ?」
仮面の男「バラン?私はバランと言う名ではない。我が名は冥竜王ヴェルザー様の配下『三鬼竜』が一人……『竜騎士ドグラ』だ!」
ベンガーナ「うむ、アキーム……負傷者を城内に収容せよ。……リュウ殿、各国のリーダーを連れて城の地下道から脱出してもらえんか?」
ベンガーナ城には、有事に備えた地下通路が作られている。
リュウ「解りました」
ベンガーナ王には何か考えが有るのだろう。
クロコダインさんも心配だが、僕は僕の役目を果たさなくては……
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仮面の男「ぬぅ、よもやここまでやりおるとはな」
クロコダイン「俺も伊達に獣王とは呼ばれておらん。倒す気では無く、守る気で戦えば時間くらいは稼げるわ」
仮面の男「もはや手加減はいらぬ様だ。我が最強の剣をくらえ!」
クロコダインは、傷だらけになりながらも致命的なダメージは避けていた。
だが、敵が渾身の力で来るとなると今までの様にはいかない。
クロコダイン「おう、ならば俺も最強の技で持って迎え撃つまでよ!」
仮面の男「ギガデイン!」
仮面の男は、雷系最強呪文ギガデインを刀身に放つ。
クロコダイン「やはりその技か……行くぞ、獣王土豪列波!」
仮面の男「うぉー……ギガブレイク!」
仮面の男は、クロコダインに向かって一直線に突進して行く。
対するクロコダインは、地脈に闘気を流す事により地割れを起こす獣王土豪列波を放つ。
仮面の男は、地面に足を取られ少し体勢を崩した。
クロコダイン「ギガブレイク破れたり!獣王激烈掌!」
逆流する闘気の渦が、仮面の男を襲う。
仮面の男「ぬ……ぬぉぉ!」
ザクッ……
仮面の男の手にしていた剣が弾け飛ぶ。
仮面の男「ぬかったわ……」
クロコダイン「俺とてこの1年、遊んで暮らしていた訳ではない。『バラン』よ……何故ヴェルザーの軍門に下ったのだ?」
仮面の男「バラン?私はバランと言う名ではない。我が名は冥竜王ヴェルザー様の配下『三鬼竜』が一人……『竜騎士ドグラ』だ!」