2次元クエスト~ドラゴンの騎士~
第4章 魔界へ
ノヴァ「この度の作戦、必ず成功させてみせます」
ノヴァは1年間心身ともにロン・ベルクの元で修行を積み、自他共に認める勇者へと成長していた。
ベンガーナ王「カール王国からはカール騎士団長サライ」
サライ「よろしく」
カール騎士団長サライ……国王アバンに師事し、武功を上げているらしい。
ベンガーナ王「続いて我がベンガーナより、昴」
昴(スバル)……日出ずる国よりベンガーナ王が雇い入れた剣士。
勇者シウバは、伝説の武器を捜しに行ったまままだ戻っていないらしい。
ベンガーナ王「最後にテランより、小さき勇者リュウ……以上6名だ。武運を祈るぞ」
魔界へ進行する直前だと言うのに、僕のテンションは上がっていた。
何故なら、本物のマァムがいるからだ。
テレビタレントなんか目じゃないくらいに美人で、モデル顔負けのプロポーション……正直、まだ中学生の僕には目に毒だ。
マァム「噂は聞いてるわよ。貴方がリュウね」
リュウ「は、はい!」
不意にマァムが僕に話し掛けてきた。
凄くいい匂いがする。
マァム「期待してるわよ、リュウ」
ゴメ「リュウ、鼻の下伸ばしちゃって……本当に大丈夫かなぁ?」
マァム「ゴメちゃん!?」
リュウ(うわ、何て説明しよう)
僕が慌てていると、マァムはにっこり微笑んで言った。
マァム「クロコダインから聞いた通りね。記憶が無くてもゴメちゃんがいるなんて心強いわ」
そして、僕たちはアルキードにある三日月の祠へと出発した。
アポロ「アバン様の話では、地下にある旅の扉から魔界へ続いているらしい。各自気を引き締めてくれ」
リーダーのアポロを先頭に、6人は祠を進んで行く。
サライ「アバン先生が言うには特にモンスターがいる訳でも無いらしい……問題は、魔界に入ってからと言うわけだ」
昴「正直、この面子ならヴェルザーを倒して帰って来そうだがな」
パーティーは、大きな障害も無く目的の場所に辿り着いた。
アポロ「此が……魔界へ続く扉か」
マァム「禍々しい気配を感じるわ……」
ノヴァは1年間心身ともにロン・ベルクの元で修行を積み、自他共に認める勇者へと成長していた。
ベンガーナ王「カール王国からはカール騎士団長サライ」
サライ「よろしく」
カール騎士団長サライ……国王アバンに師事し、武功を上げているらしい。
ベンガーナ王「続いて我がベンガーナより、昴」
昴(スバル)……日出ずる国よりベンガーナ王が雇い入れた剣士。
勇者シウバは、伝説の武器を捜しに行ったまままだ戻っていないらしい。
ベンガーナ王「最後にテランより、小さき勇者リュウ……以上6名だ。武運を祈るぞ」
魔界へ進行する直前だと言うのに、僕のテンションは上がっていた。
何故なら、本物のマァムがいるからだ。
テレビタレントなんか目じゃないくらいに美人で、モデル顔負けのプロポーション……正直、まだ中学生の僕には目に毒だ。
マァム「噂は聞いてるわよ。貴方がリュウね」
リュウ「は、はい!」
不意にマァムが僕に話し掛けてきた。
凄くいい匂いがする。
マァム「期待してるわよ、リュウ」
ゴメ「リュウ、鼻の下伸ばしちゃって……本当に大丈夫かなぁ?」
マァム「ゴメちゃん!?」
リュウ(うわ、何て説明しよう)
僕が慌てていると、マァムはにっこり微笑んで言った。
マァム「クロコダインから聞いた通りね。記憶が無くてもゴメちゃんがいるなんて心強いわ」
そして、僕たちはアルキードにある三日月の祠へと出発した。
アポロ「アバン様の話では、地下にある旅の扉から魔界へ続いているらしい。各自気を引き締めてくれ」
リーダーのアポロを先頭に、6人は祠を進んで行く。
サライ「アバン先生が言うには特にモンスターがいる訳でも無いらしい……問題は、魔界に入ってからと言うわけだ」
昴「正直、この面子ならヴェルザーを倒して帰って来そうだがな」
パーティーは、大きな障害も無く目的の場所に辿り着いた。
アポロ「此が……魔界へ続く扉か」
マァム「禍々しい気配を感じるわ……」