戦場での情事高槻恋物語
第2章 喘ぎ声
「いっとくけど処女をキープしたいなんてバカな事考えない方が良いよ。
絶対に兵士に処女は奪われるんだから。
ま、それが若い人斬りか、うぶ毛兵士に奪われるどちらかなんだけどね。」
美奈子はバツが悪そうに言うと、
神楽の背中をさするのを止め、
神楽を立たせる。
そして、部屋まで送ってやる。
「ありがとう。お休み。」
「お休み。」
部屋まで送った
美奈子は、障子を閉め、
部屋から去る。
戻る場所は先程の四十代兵士の所。
あ、あの親父イって無いな
その後神楽は何に疲れたのか
深い眠りに付いていた。
その後、白夜叉は、
夜風に当たるため、外に出る。
「涼むには丁度良い風だな」
欄干に手を付き、夜空を眺める。
今夜は月が出ていて、
目の前には昼間と違い
美しい高槻港と、海が
月明かりで照らされている。
「し、白夜叉様・・・・・き、今日は一段と激しかったですね・・・・どうしたのですか・・・・」
「ああ、戦場続きで溜まってたからな。」
胸元から、煙管(キセル)を取り出し火を着けると、フーッと煙を吐く。
その様子を布団の中から亜美は見ていた。
絶対に兵士に処女は奪われるんだから。
ま、それが若い人斬りか、うぶ毛兵士に奪われるどちらかなんだけどね。」
美奈子はバツが悪そうに言うと、
神楽の背中をさするのを止め、
神楽を立たせる。
そして、部屋まで送ってやる。
「ありがとう。お休み。」
「お休み。」
部屋まで送った
美奈子は、障子を閉め、
部屋から去る。
戻る場所は先程の四十代兵士の所。
あ、あの親父イって無いな
その後神楽は何に疲れたのか
深い眠りに付いていた。
その後、白夜叉は、
夜風に当たるため、外に出る。
「涼むには丁度良い風だな」
欄干に手を付き、夜空を眺める。
今夜は月が出ていて、
目の前には昼間と違い
美しい高槻港と、海が
月明かりで照らされている。
「し、白夜叉様・・・・・き、今日は一段と激しかったですね・・・・どうしたのですか・・・・」
「ああ、戦場続きで溜まってたからな。」
胸元から、煙管(キセル)を取り出し火を着けると、フーッと煙を吐く。
その様子を布団の中から亜美は見ていた。