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戦場での情事高槻恋物語

第5章 囚われの兎

「こ、これは・・・・・」
「手枷をはめるのを忘れてな?お前が俺から逃げねぇ様に」

コートから手枷を取り出し神楽の手首に手枷をはめる。
これで神楽の身動きは完全に封じられた。
達しそうだった身体は震え、足がプルプル震える。

「何だ?小便か?」
「・・・・・・っ・・・・・・!」

手枷をはめられ、こんな屈辱的な格好をさせられて恥ずかしさに俯く。
きっとさっきまで自慰を見ていたのだろう。


「んあっ!ああっ!やめ・・・・し、白夜叉さん・・・・」

膣内に指を入れ、バラバラに動かす。膣内からは蜜が溢れ、くちゅくちゅとわざと卑猥な音を立てて白夜叉が指で掻き回す。
指が抜き差しを繰り返し、親指で花芯を押し上げる。

「ああっ、あ、や、んあつ!」

こ、この人・・・・・っ!
わざとやって・・・・・


ガシャガシャとベッドに付けられた手枷が夜中の室内に大きく響く。
もう少しで達しそうな状況で秘部からは大量の蜜が溢れ、白夜叉の指を汚す。

「てめぇの小便待つのも枷はめ直すのもめんどくせぇ」

行きなり秘部から指が引き抜かれ、膣がひくつき花芯が疼く。
イかしてほしい。
達せ無かった神楽は涙目で白夜叉を見つめる。

「朝まで耐えろ」

白夜叉はそう神楽に言うと、側にあった布団を投げ渡され、扉は閉められた。
残された神楽の身体の疼きは止まるどころか増す。
自分で慰められないもどかしさに身体をねじらせたりして、快感に耐えようと呻く。

「う、ううっ・・・・くっ・・・・ううっ・・・んんっ・・・・」

深夜の宿舎での部屋から虚しい神楽の呻き声だけが廊下に響いた。

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