戦場での情事高槻恋物語
第5章 囚われの兎
「イクまでやれよ?」
中務白夜叉は背もたれを前にして椅子に座り、部下が差し入れで持ってきたワインをグラスに注ぎ、飲みながら神楽の自慰を堪能している。
最低だ・・・・この人・・・・
私にこんな事して・・・行きなりペットにして・・・・私は・・・・貴方の玩具じゃ無い・・・・遊びでこんな事・・・・嫌だ!
「何か言いたそうじゃねぇか、神楽?」
しばらくワインを飲んでいた白夜叉が手を止め神楽に話しかける。
神楽はビクッとなり、目を瞑った。
「い、いいえ・・・・」
「嘘つけ、俺に不満が有るんだろ?」
「そ、そんな事・・・・・!」
ビクビクしながら嘘つく神楽を白夜叉はすでに見抜いて居る。
何故かは分からないが神楽は心を見抜かれ焦りを隠せないで居た。
「言えよ?何が不満だ?」
「私はそんな事・・・!」
言い訳を作り上げ、述べる神楽に白夜叉は紅い目で睨み付ける。
この紅い目が怖い・・・・
しばらく次の言い訳を考えている神楽に白夜叉は苛立つ。
パリーン
「おい、神楽これ以上俺を怒らせんなよ?」
「っ・・・・・・・・!!」
握っていたグラスに圧力を加え、粉々に割った。
ワインは床に零れ落ち、破片で白夜叉の手からは紅い雫がポタポタと落ちる。
「はっきり言えよ?何が不満だ?」
「私は・・・ですから・・・・何も・・・・!」
「黙れ、ご主人様に嘘つくなんてな躾のなってねぇ兎だ!」
グイッと神楽の首輪を引っ張り引き寄せ顎を掴む。
神楽ももうどうとでもなれと思い白夜叉を睨み付けた。
「どうせ・・・・貴方に言っても・・・何も変わりません・・・・」
「中国に帰りたいってか?あんな糞溜めの町に帰ってどうすんだ?」
白夜叉の発言に苛立つ気持ちが更に沸き上がる。
しかも自分の故郷を糞溜め呼ばわりまでされ黙って居れる訳がない。
「私の故郷を・・・・糞溜めとか言わないで下さい・・・・!貴方みたいな鬼に何が分かるんですか・・・・・!」
中務白夜叉は背もたれを前にして椅子に座り、部下が差し入れで持ってきたワインをグラスに注ぎ、飲みながら神楽の自慰を堪能している。
最低だ・・・・この人・・・・
私にこんな事して・・・行きなりペットにして・・・・私は・・・・貴方の玩具じゃ無い・・・・遊びでこんな事・・・・嫌だ!
「何か言いたそうじゃねぇか、神楽?」
しばらくワインを飲んでいた白夜叉が手を止め神楽に話しかける。
神楽はビクッとなり、目を瞑った。
「い、いいえ・・・・」
「嘘つけ、俺に不満が有るんだろ?」
「そ、そんな事・・・・・!」
ビクビクしながら嘘つく神楽を白夜叉はすでに見抜いて居る。
何故かは分からないが神楽は心を見抜かれ焦りを隠せないで居た。
「言えよ?何が不満だ?」
「私はそんな事・・・!」
言い訳を作り上げ、述べる神楽に白夜叉は紅い目で睨み付ける。
この紅い目が怖い・・・・
しばらく次の言い訳を考えている神楽に白夜叉は苛立つ。
パリーン
「おい、神楽これ以上俺を怒らせんなよ?」
「っ・・・・・・・・!!」
握っていたグラスに圧力を加え、粉々に割った。
ワインは床に零れ落ち、破片で白夜叉の手からは紅い雫がポタポタと落ちる。
「はっきり言えよ?何が不満だ?」
「私は・・・ですから・・・・何も・・・・!」
「黙れ、ご主人様に嘘つくなんてな躾のなってねぇ兎だ!」
グイッと神楽の首輪を引っ張り引き寄せ顎を掴む。
神楽ももうどうとでもなれと思い白夜叉を睨み付けた。
「どうせ・・・・貴方に言っても・・・何も変わりません・・・・」
「中国に帰りたいってか?あんな糞溜めの町に帰ってどうすんだ?」
白夜叉の発言に苛立つ気持ちが更に沸き上がる。
しかも自分の故郷を糞溜め呼ばわりまでされ黙って居れる訳がない。
「私の故郷を・・・・糞溜めとか言わないで下さい・・・・!貴方みたいな鬼に何が分かるんですか・・・・・!」